通訳者
AI 影響の内訳 — AIOIS-10
- D1頭脳・情報の仕事6.5
- D2決まった手順のくり返し3.4
- D3体・現場の仕事2.3
- D4判断と責任3.1
- D5人とのやりとり・気持ち5.7
- D6新しいものを生み出す力4.0
- D7資格・安全のかべ3.3
- D8自動化が安く済むか5.5
- D9人手不足・制度の影響6.6
- D10これから仕事は増えるか4.5
見方:▲AI が届く部分(高いほど影響が大きい)/■人間の強み(高いほど守られる)/◐その他の調整。各 0〜10。くわしくは AIOIS-10 とは、点数の付け方は 調べ方 を参照。
- 就業者数
- 9,971 人
- 年収(平均)
- 591 万円
- 平均年齢
- 42.7 歳
- 月労働時間
- 154 時間/月
- 求人倍率
- 0.21
- 時給
- ¥1,519
通訳者とは
通訳者とは、異なる言語を使う人たちの間に入り、話されている言語を相手方の話し言葉に訳し、相手に伝える職業です。
異なる言語を使う人たちの間に入り、話されている言語を相手方の話し言葉に訳し、相手に伝える仕事である。
ここでは国際会議、放送、商談、法廷などの分野で働く通訳者について記述する。
通訳の方法は大きく3つに分けられる。「adhoc(アドホック)通訳」は、少人数の人が日常的な話をする場合などに、相手の言っていることを相互に伝えるもので、特に決められた通訳の仕方はなく、臨機応変に双方の言いたいことを伝える。
「逐次(ちくじ)通訳」は話し手が一定のまとまりで話し、通訳者がそれまでの分を通訳する、というやり方で話を進めていく。話の内容を覚えていなくてはならないため、記憶の補助として、メモ(通訳ノート)を取るのが普通である。著名な人が講演をするような場合や外交交渉・会議・商談・座談会などに使われ、内容も高度なことが多い。
「同時通訳」は、通訳者が「ブース」と呼ばれる通訳室に入り、発言者の言うことをヘッドフォンで聞きながら通訳していき、会場で聞いている人に伝える方法である。内容を理解し、同時に話さなくてはならないため、高度の集中力を要し、3人くらいのチームを組んで、15分~30分で交代する。使用言語数が多い国際会議や放送通訳の場合などに用いられる。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
文書作成ソフト(Word、一太郎等)、オンライン会議ツール、パソコン
通訳者になるには・必要な資格
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。実績と能力によって仕事を得ることができる、実力本位の世界である。一般的に大学卒業程度の学力は最低限必要とされ、大学、通訳学校、大学院などの通訳養成コースを修了した者が多い。
ビジネス通訳検定(TOBIS)の資格を取ると、仕事を得るうえで有利になることがある。
通訳の仕事をするには、派遣会社に登録して仕事を得るケース、知り合いや各種団体、学校関係から仕事を紹介してもらうケース、企業に雇用されるケースがある。
高度な語学力だけでなく、一般常識、通訳する分野についての背景知識、理解力が求められる。
通訳者の労働条件・働き方
通訳の場としては国際会議・国際セミナー、外国人との交渉・親善活動、テレビ局や外資系企業などがある。
高度な逐次通訳と同時通訳のできる通訳者は多くない。翻訳家、大学教員、文筆家など他の仕事と兼業している場合も多い。
関連団体の調査結果によると、就業者のうち約7割を女性が占める。さらに女性を年代別でみると、40代と50代が約7割を占める(2022年時点*)。
通訳者は、企業に雇用されている社内通訳者を除き、仕事のあるときだけ現場で業務を行うのが普通である。放送通訳者の場合はほぼ定期的に仕事がある。
報酬は、一日の仕事あたりいくら、という形で支払われる場合が多い。報酬の額には実績や能力によってかなりの幅がある。
いわゆる自動音声翻訳(機械通訳)の精度がAIにより向上してきており、スピードや利便性の観点で活用場面も見られるようになってきた。しかし、話し手側の話し方に左右されること、表情やボディランゲージを把握できないため訳文に感情が表現できないなど課題も多く、今後も通訳者に一定の需要はあると見込まれる。
*日本翻訳連盟(JTF)「翻訳・通訳業界調査」アンケート
5 次元プロファイル
- 創造性
- 57
- 対人
- 69
- 判断
- 52
- 身体
- 42
- 定型
- 44
必要なスキル・知識・能力
スキル Top 10
- 外国語で話す5.7
- 外国語を聞く5.5
- 外国語を読む5.5
- 傾聴力5.4
- 読解力4.9
- 説明力4.8
- 外国語で書く4.6
- 文章力4.3
- 他者の反応の理解4.1
- 新しい情報の応用力3.9
知識 Top 5
- 外国語の語彙・文法3.5
- 日本語の語彙・文法3.4
- 顧客サービス・対人サービス2.4
- コミュニケーションとメディア2.2
- 事務処理1.9
能力 Top 5
- 発話理解4.1
- 発話表現4.0
- 記述理解3.7
- 記述表現3.6
- 記憶力3.6
よくある質問
通訳者の年収はいくらですか?
通訳者のAI代替リスクはどれくらいですか?
通訳者の将来性はどうですか?
通訳者になるにはどうすればいいですか?
通訳者に必要なスキルは何ですか?
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業界をまたいで、AI 影響度が同水準の代表職業(規模順)。
関連資格
- ビジネス通訳検定(TOBIS)