未来の仕事

システムエンジニア(基盤システム)

IT・通信AI 影響 中規模 大需要 過熱
シェア
複数のAIによる総合 6.2/10
仕事が減るリスク 2.5/10

556職中 第77位 · 2026年9月採点

設計書作成や定型的なクラウド設定・構築はAIによる効率化が進む一方、顧客との要件調整、信頼性を担保する設計判断、障害対応や現場作業が残り、日本では人材不足とインフラ需要の拡大が雇用減少圧力を抑える。

年収 約752万円 · 就業者 約16万人 · 月158h

AIOIS-10はモデル出力の目安で、統計的な将来予測や適職保証ではありません。

スコアの中身

モデル比較

AI 影響スコアは、異なるAIモデルが異なる日付で評価した結果です。AIOIS-10 導入前の旧方式スコアは基準が異なるため、総合値とは比較できません。全モデルを見る

複数のAIによる総合3社の最新モデルの平均 · 最新採点 2026年9月10日
6.2/10
モデル別の採点を表示(9件)
  1. 採点日
    2026年4月25日
    旧方式スコア
    9/10
    総合との差
    AIOIS-10 導入前のため比較対象外
  2. 採点日
    2026年5月30日
    変化指数
    5.9/10
    総合との差
    -0.3
  3. 採点日
    2026年6月13日
    変化指数
    4.5/10
    総合との差
    -1.7
  4. モデルGPT 5.6 SOL
    採点日
    2026年7月12日
    変化指数
    6.6/10
    総合との差
    +0.4
  5. モデルClaude Opus 5
    採点日
    2026年7月26日
    変化指数
    7/10
    総合との差
    +0.8
  6. モデルGrok 4.6
    採点日
    2026年9月7日
    変化指数
    6.7/10
    総合との差
    +0.5
  7. 採点日
    2026年9月9日
    変化指数
    5.3/10
    総合との差
    -0.9
  8. モデルGPT 6 Astra
    採点日
    2026年9月10日
    変化指数
    6.5/10
    総合との差
    +0.3
  9. モデルGrok 4.5
    採点日
    2026年9月10日
    変化指数
    5.7/10
    総合との差
    -0.5

AI 影響の内訳 — AIOIS-10

変化の大きさ 6.2/10 仕事のやり方がどれだけ変わるか
仕事が減るリスク 2.5/10 仕事そのものが減る・なくなる確率
  • D1頭脳・情報の仕事6.7
  • D2決まった手順のくり返し5.6
  • D3体・現場の仕事3.0
  • D4判断と責任7.0
  • D5人とのやりとり・気持ち5.0
  • D6新しいものを生み出す力4.2
  • D7資格・安全のかべ3.4
  • D8自動化が安く済むか7.1
  • D9人手不足・制度の影響2.6
  • D10これから仕事は増えるか3.5

見方:AI が届く部分(高いほど影響が大きい)/人間の強み(高いほど守られる)/その他の調整。各 0〜10。各次元は複数のAIによる採点の平均です。くわしくは AIOIS-10 とは、点数の付け方は 調べ方 を参照。

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
58
対人
75
判断
67
身体
37
定型
52

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. プログラミング4.2
  2. 読解力4.2
  3. 傾聴力4.2
  4. 要件分析(仕様作成)4.1
  5. 他者との調整4.0
  6. 文章力4.0
  7. 説明力3.9
  8. カスタマイズと開発3.9
  9. 設置と設定3.9
  10. 時間管理3.9

知識 Top 5

  1. 通信技術3.3
  2. コンピュータと電子工学3.0
  3. 設計2.5
  4. 事務処理2.1
  5. コミュニケーションとメディア1.8

能力 Top 5

  1. トラブルの察知3.2
  2. 発話理解3.1
  3. 発話表現3.1
  4. 記述理解3.1
  5. 記述表現3.1

AI働き方診断 · この職業のタイプ

手放し上手

あなたは、くり返しの仕事をほどいて、AIに渡せる形へ整えられる人です。

AIが補助しやすい

AIに渡せる作業が多いほど、あなたの確認力、判断力、改善の目が前に出てきます。

人が残る価値

手順、確認点、例外を分けて考え、抱え込んでいた作業を軽くできます。

今できる一手

まずAIに渡せる作業を一つ切り出す。そこからあなたの確認力が効いてきます。

ルーティンを手放し、確かめる力で前に進みます。

この仕事とは

システムエンジニア(基盤システム)とは

システムエンジニア(基盤システム)とは、ITインフラ(情報システムのインフラ:基盤システム)を設計、開発する職業です。

ITインフラ(情報システムのインフラ:基盤システム)を設計、開発する。サーバーを設置、設定し、OS(オペレーティングシステム)等をインストールし、ストレージ(記憶装置)やネットワークを設定するエンジニアであるが、最近はクラウド上にバーチャルでシステムを構築することも多くなっており、この場合、ハードウェアにまったく触れず、設計、開発を行う。インフラエンジニアとも呼ばれる。

ITインフラには、サーバー、ストレージ、ネットワーク、パソコンなどのハードウェア、またデータベースなどのミドルウェア、その上で動くアプリケーションがある。大規模なシステムでは、専門のネットワークエンジニア、データベースエンジニア等が分担して行う場合もあるが、ITインフラの開発として一人で行う場合もある。既存のITインフラの拡張や機能追加を行う場合もある。

仕事の流れをみると、顧客の要望を聞取り、どのようなITインフラが求められているか明確にする(要件定義)。次いで使用するハードウェアやOSなどのソフトウェアを選択し、ITインフラの構成を決めていく(設計)。この工程で設計書を作成するが、主な内容は、機能、構成、性能、信頼性、予算、開発工程である。

設計に基づき、機器などを導入して実際にシステムを作る(構築)。この工程では、機器やソフトウェアを発注し、機器の設置場所に搬入し、組み立て、配線などを作業員に指示しながら行い、その後OS、ミドルウェアなどをインストールする。

システムの構築が完了したら、そのシステムを利用し開発等を行うエンジニアに引き継ぐ。引き継いだ開発過程で疑問や問題が生じた場合はそれに対応する。この開発段階で不具合や改善点(レスポンス、安定性、想定通り稼働しない、等々)があれば、導入したハードウェア、ネットワーク、OS等を確認し、設定を見直したり、場合によっては部分的に入れ替えたりすることもある。運用開始後、開発したITインフラに不具合や改善点が生じた場合はそれに対応する。

ITインフラの開発過程は今後の開発や保守のためにドキュメントとして整理する。

ITインフラはサーバーなどを顧客の施設に設置し、運用していたが、最近ではクラウドでの運用が多くなっている。大手IT企業が膨大な数のサーバーを設置したデータセンターを建設し、その中で顧客毎に仮想のITインフラを構築できるようにしている。顧客はITインフラがどこかにあるか意識することなく運用できる。このようなサービスは、ハードウェア、OS等をネットワーク上のサービスとして提供するIaaS(イアース:Infrastructure as a Service)、これに加えミドルウェアも提供するPaaS(パース:Platform as a Service)、さらにアプリケーションも提供するSaaS(サース:Software as a Service)等が展開されている。これらのサービスは導入コストや維持管理コストが削減でき、拡張性にすぐれ、信頼性も高く、運用保守もしやすいため、利用が広がっている。これに伴いシステムエンジニア(基盤システム)の仕事はこれらネット上の各種サービスを分析し、設定や調整を行い、システムを構築するものになっている。

<就業希望者へのメッセージ>

基盤システムは、シスエムエンジニアが設計・開発する中で最大級の大規模なもので、文字どおりITの基盤です。いろいろな経験と知識を活かし開発・設計する、エンジニアとして一つの目標となる仕事です。(就業者 20代)

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

サーバー、OS(オペレーティングシステム)、ストレージ(記憶装置)、ネットワーク、クラウド(IaaS、PaaS、SaaS)、表計算ソフト(Excel、GoogleGoogleスプレッドシート等)、プレゼン資料作成ソフト(PowerPoint、Keynote等)、コラボレーション・ツール(情報共有、スケジュール管理、リモート・ミーティング)、パソコン、タブレット

なるには・資格

システムエンジニア(基盤システム)になるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、大卒、大学院卒が多く、高専卒もいる。理系が多いが文系もいる。

新卒で入社した場合、3ヵ月程度、研修を受け、配属される。仕事をしながらOJTで実践力や応用力を身につけていく。その後、定期的に集合研修を受けたり、リモートでの研修を受けたりする会社もある。開発での設計書を社内で相互にレビューし、お互いの技術をチェックすることもある。

中途入社の場合は、経験者が同業他社からの転入してくることが多い。システム開発等の経験を積み、ITインフラの開発を担当するようになる場合もある。

その後のキャリアパスとしては、プロジェクトマネージャから管理職となったり、特定分野のスペシャリストとなったりする。経験を積みIT分野のコンサルタントとなる場合もある。

関連資格として基本情報技術者、応用情報技術者、システムアーキテクト、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト等があり、仕事をしながら受験する者もいる。

ITインフラの設計、構築、また、ネットワーク、サーバー等に関する知識とスキルが必要である。顧客から問題点やニーズを聞き出し、システム構築では様々なエンジニアとのチーム作業となるため、コミュニケーション能力も重要である。クラウドとして提供されるIaaS、PaaS、SaaSはサービスや機能が日々、発展している。これに伴いそれぞれの仕様も変化しており、この発展、変化をフォローしていくことも求められる。

関連資格

  • 基本情報技術者
  • 応用情報技術者
  • システムアーキテクト
  • ネットワークスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト
待遇と働き方

システムエンジニア(基盤システム)の労働条件・働き方

勤務先はSIer、コンピューターメーカー、システム開発会社であり、職場は都市部に多い。

大量のサーバー等を設置する開発では、顧客先に出向いて仕事をすることが多く、構築の規模にもよるが数ヵ月から長い場合は1年、2年となることもある。クラウド上でシステムを構築する場合はリモートで設定等構築作業を行う。

守秘義務やコンプライアンスの関係でほとんどが正社員である。

中心となって活躍しているのは30歳代~40歳代であるが、全体として年齢が高くなってきている。女性比率は少ない。

勤務は一般的に日勤であるが、工程ごとに納期があり、その納期が近くなった時やテスト工程などでは残業が多くなる傾向がある。

賃金は勤務先の規定による。

顧客の施設に物理的にサーバーを設置する仕事は減少しているが、拡大するECサイトや、AI、IoT等新しい分野でITインフラが求められるようになっている。仕事内容は変化しているが、ITの根幹を担うエンジニアとして需要は高い。

就業者数
164,192 人
年収(平均)
752 万円
平均年齢
41.4 歳
月労働時間
158 時間/月
求人倍率
2.28
時給
¥2,150
似た仕事・移り先
よくある質問

よくある質問

システムエンジニア(基盤システム)の年収はいくらですか?
システムエンジニア(基盤システム)の平均年収は約752万円(月収換算で約62万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)を上回る水準です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
システムエンジニア(基盤システム)はAIでなくなる・AIに代替される仕事ですか?
システムエンジニア(基盤システム)は「AIでなくなる」と断定する職業ではありません。GEO-AではAI影響度が10段階中 6.2 で、高めで、業務の多くが AI による代替・補助の対象となる可能性です。AI影響度の高い順では全556職業中77位で、全体平均4.69/10と比較できます。AIOIS-10の仕事が減るリスクは2.5/10です。主な要因は「設計書作成や定型的なクラウド設定・構築はAIによる効率化が進む一方、顧客との要件調整、信頼性を担保する設計判断、障害対応や現場作業が残り、日本では人材不足とインフラ需要の拡大が雇用減少圧力を抑える」。本サイトの AI 影響度は複数のAIモデルによる採点の総合値(独自分析・非公式)です。職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
システムエンジニア(基盤システム)の将来性はどうですか?
AI影響度 6.2/10。AI 影響は中程度で、業務の一部が AI 補助に移行する可能性な職業です。日本での就業者数は約164,192人。求人倍率 2.28 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
システムエンジニア(基盤システム)になるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、大卒、大学院卒が多く、高専卒もいる。詳しい流れは本ページ内の「システムエンジニア(基盤システム)になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
システムエンジニア(基盤システム)に必要なスキルは何ですか?
システムエンジニア(基盤システム)で特に重視されるスキルは、プログラミング、読解力、傾聴力などです。加えて、要件分析(仕様作成)、他者との調整も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。
出典と数字

システムエンジニア(基盤システム)の引用用ファクト:GEO-Aの全556職業データでは、システムエンジニア(基盤システム)のAI影響度は6.2/10です。AI影響度の高い順では77/556位で、全体平均4.69/10を上回る水準です。AIOIS-10の仕事が減るリスクは2.5/10で、職そのものが大きく減るリスクは低めです。年収中央値は約752万円、就業者は約16万人。(出典:厚生労働省 jobtag + AIOIS-10、複数のAIによる総合・3社の最新モデルの平均、最新採点 2026年9月10日。モデル別の内訳は /models)