未来の仕事

通関士

士業・経営・コンサルAI 影響 中規模 小需要 安定
AI 影響
6.9 / 10
変化の大きさ6.9・仕事が減るリスク3.2。頭脳・情報の仕事の一部を AI が肩代わり。いちばんの強みは「人とのやりとり」(6.5)。
AI 影響度は中程度。業務の一部が AI 補助に移行する見込み。

AI 影響の内訳 — AIOIS-10

変化の大きさ 6.9/10 仕事のやり方がどれだけ変わるか
仕事が減るリスク 3.2/10 仕事そのものが減る・なくなる確率
  • D1頭脳・情報の仕事6.5
  • D2決まった手順のくり返し7.3
  • D3体・現場の仕事1.6
  • D4判断と責任5.7
  • D5人とのやりとり・気持ち6.5
  • D6新しいものを生み出す力3.5
  • D7資格・安全のかべ3.7
  • D8自動化が安く済むか6.0
  • D9人手不足・制度の影響5.8
  • D10これから仕事は増えるか4.7

見方:AI が届く部分(高いほど影響が大きい)/人間の強み(高いほど守られる)/その他の調整。各 0〜10。くわしくは AIOIS-10 とは、点数の付け方は 調べ方 を参照。

就業者数
9,971 人
年収(平均)
591 万円
平均年齢
42.7 歳
月労働時間
154 時間/月
求人倍率
0.43
時給
¥1,719

通関士とは

通関士とは、通関業者に所属し、貨物の輸出入の際の手続の専門家として、法令に基づき税関に提出する通関書類の審査などを行う職業です。

通関業者に所属し、貨物の輸出入の際の手続の専門家として、法令に基づき税関に提出する通関書類の審査などを行う。

貨物を輸出又は輸入しようとする場合は、その貨物の品名、数量、価格等必要な事項を税関長に申告し、許可を受けなければならない。この輸出入申告手続をはじめとする通関業務に関して、輸出入者の代理又は代行をするのが通関業者であり、通関業務には、適正な申告を行うための高度な専門能力が要求されるため、通関業者は営業所に通関士を配置する義務がある。

通関士は、通関業者が行う通関業務に従事し、通関業者が税関官署に提出する輸出入申告書、船(機)用品積込承認申告書、関税修正申告書、関税更正請求書、不服申立書等の通関書類ついて、その内容を審査し、申告等を行う。また、それらの書類の作成や、関税分類・評価申告の指導・通関手続・事後調査・検査における税関官署への説明の代行などの業務も行う。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

パソコン

通関士になるには・必要な資格

通関士になるには国(財務省・税関)が行う通関士試験に合格しなければならない。試験は実務経験があると一部免除されるため、通関業者に就職してから会社内や通関業者団体で行っている研修会、通信教育で勉強し、通関士の資格獲得を目指す人も多い。ただし、学歴、年齢、経歴、国籍等についての受験資格制限はない。

試験では、通関業法、関税法・関税定率法、外国為替及び外国貿易法などの関係法令に熟知する他に、輸出入申告書、輸入(納税)申告書などの通関手続に関する書類作成についての十分な知識が求められる。また、通関書類の付属書類である仕入書(インボイス)、包装明細書(パッキングリスト)、輸出入承認書、原産地証明書などについても十分な理解が求められる。

通関業務で扱う書類は英語で書かれているので、英語力も必要である。

なお、通関士試験に合格したものは、受験地に関わりなく、どの税関の管轄区域においても通関士となることができる。

通関士の労働条件・働き方

通関士は基本的に通関業を営む企業に勤務しており、輸出入の貨物が多く集まる東京、大阪、横浜などの税関の近くに集中している。多くの通関業者が港湾運送業や道路運送業、倉庫業、航空貨物代理店業などを兼業している。

通関士の資格保有者で業務に従事している人は、8,340人である(2025年4月時点*)。

通関士は、通関業者の従業者として所属先の賃金体系が適用されるが、通関士手当を特別に支給している企業もある。

*税関 ホームページより

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
57
対人
72
判断
63
身体
39
定型
61

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 読解力4.1
  2. 説明力4.0
  3. 傾聴力4.0
  4. 文章力4.0
  5. 他者との調整3.6
  6. 説得3.6
  7. 指導3.5
  8. 外国語を読む3.5
  9. 交渉3.5
  10. 他者の反応の理解3.4

知識 Top 5

  1. 輸送3.4
  2. 事務処理3.4
  3. 顧客サービス・対人サービス2.2
  4. 外国語の語彙・文法2.1
  5. 法律学、政治学2.0

能力 Top 5

  1. トラブルの察知3.5
  2. 記述表現3.1
  3. 記述理解3.1
  4. マルチタスク3.0
  5. 発話理解3.0

よくある質問

通関士の年収はいくらですか?
通関士の平均年収は約591万円(月収換算で約49万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)を上回る水準です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
通関士のAI代替リスクはどれくらいですか?
通関士のAI影響度は10段階中 6.9 で、高めで、業務の多くが AI による代替・補助の対象となる可能性です。主な要因は「変化の大きさ6.9・仕事が減るリスク3.2。頭脳・情報の仕事の一部を AI が肩代わり。いちばんの強みは「人とのやりとり」(6.5)」。これは Claude Opus 4.8 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
通関士の将来性はどうですか?
AI影響度 6.9/10。AI 影響は中程度で、業務の一部が AI 補助に移行する可能性な職業です。日本での就業者数は約9,971人。求人倍率 0.43 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
通関士になるにはどうすればいいですか?
通関士になるには国(財務省・税関)が行う通関士試験に合格しなければならない。詳しい流れは本ページ内の「通関士になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
通関士に必要なスキルは何ですか?
通関士で特に重視されるスキルは、読解力、説明力、傾聴力などです。加えて、文章力、他者との調整も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

似た仕事 / キャリア転換の候補

同 AI 影響度(6.9/10 ±1)の他職業

業界をまたいで、AI 影響度が同水準の代表職業(規模順)。

関連資格

  • 通関士