未来の仕事

ブロック積み

建設・土木AI 影響 低規模 小需要 過熱
AI 影響
3.7 / 10
変化の大きさ3.7・仕事が減るリスク1.1。決まった作業が多く、自動化しやすい。いちばんの強みは「体・現場の仕事」(8.3)。日本の深刻な人手不足が置きかえを強く抑える。
低 AI 影響。専門性と判断が必要な業務が中心で、当面は安定。

AI 影響の内訳 — AIOIS-10

変化の大きさ 3.7/10 仕事のやり方がどれだけ変わるか
仕事が減るリスク 1.1/10 仕事そのものが減る・なくなる確率
  • D1頭脳・情報の仕事1.0
  • D2決まった手順のくり返し6.5
  • D3体・現場の仕事8.3
  • D4判断と責任5.5
  • D5人とのやりとり・気持ち5.1
  • D6新しいものを生み出す力4.7
  • D7資格・安全のかべ4.1
  • D8自動化が安く済むか1.0
  • D9人手不足・制度の影響2.2
  • D10これから仕事は増えるか1.9

見方:AI が届く部分(高いほど影響が大きい)/人間の強み(高いほど守られる)/その他の調整。各 0〜10。くわしくは AIOIS-10 とは、点数の付け方は 調べ方 を参照。

就業者数
8,170 人
年収(平均)
453 万円
平均年齢
42.4 歳
月労働時間
173 時間/月
求人倍率
17.01
時給
¥1,806

ブロック積みとは

ブロック積みとは、建築用コンクリートブロックをモルタルや鉄筋を使って積み上げ、壁や塀(へい)・建物などを造る職業です。

建築用コンクリートブロックをモルタルや鉄筋を使って積み上げ、壁や塀(へい)・建物などを造る。

建築用コンクリートブロックは、空洞ブロック、型枠状ブロック、化粧ブロックなどに分けられる。

ブロック工事は、建築工事の中では大きな道具を使わない方である。作業場所の移動もあるが、取り扱う材料も比較的小型なので小回りがきく。

作業はまず、必要な量の建築用コンクリートブロック、砂、セメント、鉄筋などを所定の場所まで運ぶ。次に、ブロック積上げの所定の位置を明示する線(墨)を確認し、基礎を造り、ブロック用の遣り方を堅固に建て、水糸を張る。セメントと砂(1:2.5~3)を水で適当な硬さに練り合わせてモルタルをつくり、鏝(こて)や鏝板などを使ってコンクリートの基礎に塗り、高さの調整などを行う。鉄筋を配したコンクリート基礎の上に、順次モルタルで調整、空洞部へモルタルを充填(てん)し、計画通りの段数ごとに横鉄筋を配しながら、最下段から一段ずつ積む。積み上げにあたっては、あらかじめ決められた割付け(遣り方)に従い、糸の先に逆円錐形のおもりを垂らした水糸(下げ振り)を張り、ブロック端部(たんぶ)が垂直になるよう順次、上方に積み上げて行く。

ブロック積みが終わるとモルタルのほど良い硬化を待ち、刷毛(はけ)などを使って、ブロックを水洗いし汚れを落として、目地(めじ)部モルタルを仕上げる。仕上げには、ブロックの仕上げそのものを見せる「化粧積み」と、ブロックの上にモルタル塗りやタイル張りなどを施す「下地積み」があり、前者の場合には目地をモルタルで美しく仕上げる「目地ごしらえ」という工程が加わる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

水糸、鏝(こて)、鏝板、刷毛(はけ)、作業中の保護具(ヘルメット、ゴーグル、グローブ、安全靴等)

ブロック積みになるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。

学校卒業後、ブロック工事会社に就職し、見習の仕事から始めて徐々に仕事を覚えていくのが一般的である。公共職業訓練校で養成訓練を受けてから入職するケースもある。

ブロック積みは技能が重視される仕事で、比較的少人数で行う工事なので、技能を身につければ早期に独立することも可能である。始めてから3年くらいで独立する人もいる。

ほとんどが手仕事で、細かく神経を配る必要があり、またある程度の重量物を連続して持ち運びできる体力も要求される。

関連する資格として、厚生労働省の技能検定「ブロック建築技能士」、関係団体の「建築コンクリートブロック工事士」がある。

ブロック積みの労働条件・働き方

ブロック工事の事業者は中小企業が多く、自営業主や家族従業員が多いのが特徴である。働く場所はビル工事を中心に、共同住宅、一戸建住宅、店舗、倉庫、工場など各種の建築工事現場である。

賃金は施工した仕事量に応じて支払われる出来高制が多く、所得は各人の技能によって大きく異なってくる。このため、能率を上げて仕事をすれば時間的なゆとりもできる。

労働時間は、午前8時始業で午後5時終業というケースが多いが、現場の立地条件や作業環境、工程、他の職種との兼ね合いなどのため、必ずしも一定しない。日曜日や祝日は原則として休日であるが、工事の都合で作業をしなければならない場合もある。

作業は屋内の場合も屋外の場合もある。共同作業が多いが、一人だけで行う小規模なブロック工事もある。

コンクリートブロックを工場であらかじめユニットに組み立て、現場ではユニットの据え付けだけを行う省力化された工法も開発されている。

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
76
対人
67
判断
62
身体
83
定型
55

必要なスキル・知識・能力

スキル Top 10

  1. 道具、機器、設備の選択4.2
  2. 読解力3.9
  3. 新しい情報の応用力3.8
  4. 他者との調整3.8
  5. 傾聴力3.7
  6. 他者の反応の理解3.5
  7. 修理3.5
  8. 指導3.4
  9. クオリティチェック3.4
  10. 文章力3.4

知識 Top 5

  1. 建築・建設2.9
  2. 機械2.3
  3. 数学1.7
  4. 顧客サービス・対人サービス1.7
  5. 公衆安全・危機管理1.7

よくある質問

ブロック積みの年収はいくらですか?
ブロック積みの平均年収は約453万円(月収換算で約37万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)と同程度です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
ブロック積みのAI代替リスクはどれくらいですか?
ブロック積みのAI影響度は10段階中 3.7 で、中程度で、業務の一部が AI 補助に移行する可能性です。主な要因は「変化の大きさ3.7・仕事が減るリスク1.1。決まった作業が多く、自動化しやすい。いちばんの強みは「体・現場の仕事」(8.3)。日本の深刻な人手不足が置きかえを強く抑える」。これは Claude Opus 4.8 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
ブロック積みの将来性はどうですか?
AI影響度 3.7/10。AI 影響は中程度で、業務の一部が AI 補助に移行する可能性な職業です。日本での就業者数は約8,170人。求人倍率 17.01 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
ブロック積みになるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。詳しい流れは本ページ内の「ブロック積みになるには・必要な資格」セクションをご覧ください。
ブロック積みに必要なスキルは何ですか?
ブロック積みで特に重視されるスキルは、道具、機器、設備の選択、読解力、新しい情報の応用力などです。加えて、他者との調整、傾聴力も重要です。詳しいスキル分布は本ページ内の「必要なスキル・知識・能力」セクションをご覧ください。

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関連資格

  • 1級ブロック建築技能士
  • 2級ブロック建築技能士
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