製本オペレーター
AI 影響の内訳 — AIOIS-10
- D1頭脳・情報の仕事1.8
- D2決まった手順のくり返し8.3
- D3体・現場の仕事5.8
- D4判断と責任2.9
- D5人とのやりとり・気持ち1.9
- D6新しいものを生み出す力1.9
- D7資格・安全のかべ1.8
- D8自動化が安く済むか2.4
- D9人手不足・制度の影響5.0
- D10これから仕事は増えるか4.2
見方:▲AI が届く部分(高いほど影響が大きい)/■人間の強み(高いほど守られる)/◐その他の調整。各 0〜10。くわしくは AIOIS-10 とは、点数の付け方は 調べ方 を参照。
- 就業者数
- 60,233 人
- 年収(平均)
- 463 万円
- 平均年齢
- 45.3 歳
- 月労働時間
- 163 時間/月
- 求人倍率
- 0.97
- 時給
- ¥1,413
製本オペレーターとは
製本オペレーターとは、印刷所で印刷された本文、表紙、カバー、扉、帯などの印刷物を組み合わせて、本や冊子として仕上げる職業です。
印刷所で印刷された本文、表紙、カバー、扉、帯などの印刷物を組み合わせて、本や冊子として仕上げる。
出版社の「製本指示書」とともに印刷所から搬入された本文の刷本(すりほん)を適正な大きさに断裁し、2頁~32頁を1単位とする折丁(おりちょう)に折り、折丁をページ順に組み合わせていく丁合(ちょうあい)をとった後、刷本の中心を針金で綴じる中綴じや背を糸で綴じる糸かがり、背を糊で固める無線綴・平綴じなどの方法で固めて、バラバラだった折丁を1冊分にまとめていく。
綴じる工程で、扉になる紙や、表紙と本体とを結びつける「見返し紙」を一緒につけて、完成した「本」の形に仕上げる。本の体裁が整ったところで、綴じた背以外の天地と小口がきれいになるように仕上げ断裁(三方化粧裁ち)をして、背固め、表紙付けを行う。
書籍の製本方法には、ハードカバーの上製本と、文庫本や新書などソフトカバーの並製本がある。
上製本の場合は、折丁を糸かがりやアジロ綴じ、中ミシン綴じなどの方法で綴じて、本文を固めた後に背固めを行い、芯にボール紙を入れて布や紙でくるんだ厚表紙を別につくる。また、本によっては布製のしおりやカバーがついたり、箱に入ったものなどもあり、それらも製本工程の中でつけていく。
これに対して並製本は、紙を二つに折り中心をホッチキスで留める中綴じ、接着剤で固める無線綴じやアジロ綴じが主流で、本文と表示をまとめて綴じたあと、背以外の三方をまとめて仕上げ断裁するので、上製本にくらべると、処理速度が速く、大量生産が可能である。
出来上がった本に、書店が使う売上注文票や読者カードのハガキ、図書目録などをはさみ込み、決められた冊数ごとに梱包して納入する。また、雑誌と共に例えば化粧品サンプルやトートバックなどの付加価値商品を同梱している雑誌もあり、本と共に納入するケースもある。
◇ よく使う道具、機材、情報技術等
製本機、コンピューター
製本オペレーターになるには・必要な資格
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされない。一般的に新卒採用では高校等からがほとんどとなっている。中途採用もある。
入職後は、単純な作業や一つの機械操作から始め、順に工程の全体を習得していく。製本工程はもちろんのこと、前工程にあたる製版・印刷の基本的な知識も必要である。ベテランになると、全体の流れを見ながら製本工程全体に指示を与える。
関連資格としては、厚生労働省が定める技能検定の「製本技能士」がある。資格を取得すると技術の証明として認められる。
製本作業においては生産工程の自動化が進んでおり、機械やコンピューターに強い人材が求められるようになっている。印刷物や製品の運搬に立ち作業が多いので、一定の体力も必要である。共同作業になるので協調性、さらには前後の工程との連携をスムーズに行うためのコミュニケーション能力も求められる。
製本オペレーターの労働条件・働き方
勤務先は印刷会社の製本部門や製本会社、製本の仕事の一部である糸綴じを専門に行う「かがり業者」、表紙の加工を専門に行う「表紙貼り業者」などがある。地域的には出版社の多い大都市に集中している。
製本作業は出版・印刷の最終工程にあたるため納期が短くなることも多く、それに対応するため就業者に占めるアルバイトやパートタイマーの割合が高くなっている。女性のパートタイマーが多く、女性比率は高い。
労働時間については、業務に繁閑があることから、年間を通じての変形労働時間制を採用したり、土曜・日曜日以外に休日をとる4週8休の週休二日制を採っている企業もある。賃金等は勤務先の規定により異なる。「製本技能士」の資格を取得すると、資格手当が支給される企業もある。
紙媒体の需要が減退する中、印刷業界は市場規模が縮小傾向にあり、書籍や雑誌を主要得意先とする製本は「活字離れ」の直撃を受けて、とくに厳しい状況に置かれている。しかしながら、印刷業務の最終工程という立場を活かしてコーディネーター機能を強化するなど前向きの動きも出てきている。
5 次元プロファイル
- 創造性
- 43
- 対人
- 51
- 判断
- 47
- 身体
- 57
- 定型
- 60
必要なスキル・知識・能力
スキル Top 10
- 指導3.2
- 操作と制御2.9
- クオリティチェック2.9
- 傾聴力2.8
- 読解力2.6
- 他者との調整2.6
- 説明力2.4
- 故障等の原因特定2.4
- 修理2.3
- 他者の反応の理解2.3
知識 Top 5
- 生産・加工2.4
- 機械1.5
- 日本語の語彙・文法1.1
- 輸送1.0
- 事務処理0.9
能力 Top 5
- トラブルの察知2.8
- 色の違いを見分ける力2.7
- 指先の器用さ2.6
- 持久力(スタミナ)2.6
- 記憶力2.6
よくある質問
製本オペレーターの年収はいくらですか?
製本オペレーターのAI代替リスクはどれくらいですか?
製本オペレーターの将来性はどうですか?
製本オペレーターになるにはどうすればいいですか?
製本オペレーターに必要なスキルは何ですか?
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