未来の仕事

医療用画像機器組立

設備・保守AI 影響 中規模 大需要 過熱
AI 影響
5.3 / 10
変化の大きさ5.3・仕事が減るリスク2.2。決まった作業が多く、自動化しやすい。いちばんの強みは「体・現場の仕事」(6.4)。
AI 影響度は中程度。業務の一部が AI 補助に移行する見込み。

AI 影響の内訳 — AIOIS-10

変化の大きさ 5.3/10 仕事のやり方がどれだけ変わるか
仕事が減るリスク 2.2/10 仕事そのものが減る・なくなる確率
  • D1頭脳・情報の仕事3.0
  • D2決まった手順のくり返し7.7
  • D3体・現場の仕事6.4
  • D4判断と責任3.9
  • D5人とのやりとり・気持ち4.0
  • D6新しいものを生み出す力4.5
  • D7資格・安全のかべ3.3
  • D8自動化が安く済むか2.0
  • D9人手不足・制度の影響4.1
  • D10これから仕事は増えるか3.4

見方:AI が届く部分(高いほど影響が大きい)/人間の強み(高いほど守られる)/その他の調整。各 0〜10。くわしくは AIOIS-10 とは、点数の付け方は 調べ方 を参照。

就業者数
121,440 人
年収(平均)
428 万円
平均年齢
43.5 歳
月労働時間
158 時間/月
求人倍率
2.39
時給
¥1,425

医療用画像機器組立とは

医療用画像機器組立とは、診断用X線装置、X線CT装置、磁気共鳴画像診断装置(MRI)、超音波画像診断装置などの医療用画像機器を組み立て、試験・調整する職業です。

診断用X線装置、X線CT装置、診断用核医学装置、磁気共鳴画像診断装置(MRI)、超音波画像診断装置、粒子線治療装置などの医療用画像機器を組み立て、試験・調整する。

具体的には、部品組立、部分組立、ユニット組立、総合組立、試験・調整、検査、据付作業、アフターサービスなどを行う。

X線装置の場合は、数多くのユニットや部品から構成されており、工程は多岐にわたる。

主要ユニットである高圧発生器は鉄心とコイル及び整流器からなる。鉄心は硅素鋼板を巻きつけて接着し、それを機械加工したものに1次コイルと2次コイル及び整流器を組み立てて鉄製容器に収め、絶縁油を充填して完成させる。制御器は高圧発生器に電源を供給するもので、計器類やスイッチ、切替機、タイマーなどを組み立てて配線する。作業には各種治工具を使用する。

X線管装置の組立作業では、構成部分である陰極、陽極、陽極回転機構、ガラス管などを組み立ててシールし、排気する。このX線管を容器に収め絶縁油を充填した後、高電圧を加えて安定動作の確認を行う。

透視撮影台の組立作業は、重量物組立であるためクレーン操作や玉掛けの技能が必要になる。

X線TVカメラの組立は、ニッパやペンチ、ドライバー、はんだごてなどを用いて精密な組立と配線を行い、その後に試験をする。

ユニットの組立が完成すると、最後に各構成ユニットを組み合わせる総合組立及び総合試験調整を行って、製品を完成させる。

◇ よく使う道具、機材、情報技術等

治工具、クレーン、ニッパ、ペンチ、ドライバー、はんだごて

医療用画像機器組立になるには・必要な資格

入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業高校や電気・電子・機械・情報などの専門学校、大学等を卒業して入職する人が多い。多くの企業では、計画的に新規学卒者を採用している。一般に募集は学校やハローワークを通じて行われる。中途採用も行われ、募集はハローワークのほか、求人広告なども使われている。

医療機器の中でも放射線を取り扱う職場では、国家資格の「エックス線作業主任者」や「第2種放射線取扱主任者」が必要となるが、入職後に社内教育を経て受験機会を得るのが一般的である。これらの資格を取得すると、医療現場での据付けやメンテナンスの分野での仕事も可能となる。

入職後に職場ごとに研修等が行われるが、医療機器には超音波装置のような携帯・移動型機器から磁気共鳴画像診断装置や粒子線治療装置のような大型機器に至るまで多様な機種があり、組立作業も簡単な作業から高度な技能・技術を要するものまで幅広くある。工学系の基礎知識の他、各種の医療機器に関連する規格(国際、日本、業界)の知識も必要となる。

医療用画像機器組立の労働条件・働き方

勤務先は医療用画像装置製造メーカーである。

賃金、労働時間等労働条件は勤務先の規定による。正社員が多く月給制が一般的である。

製造する装置の安全性と信頼性を保つため、清潔で整理整頓が行き届いた職場環境となっている。

医療用画像機器の製造は、電機・電子メーカー、計測器メーカーを母体とする企業が主力だが、最近では、画像技術のデジタル化に伴い、コンピュータメーカーやフィルムメーカーなども参入し、業態が多角化している。

日本の画像医療システムの精度・品質等の技術水準は国際競争力を持っており、グローバルな事業を展開している。今後も診断・治療技術の発展や周辺部品の機能向上によって、新機能製品・改良製品が生まれると予想され、安定した需要が見込まれている。

5 次元プロファイル

創造性対人判断身体定型
創造性
58
対人
69
判断
63
身体
59
定型
59

必要なスキル・知識・能力

知識 Top 5

  1. 生産・加工2.3
  2. 機械1.9
  3. 工学1.7
  4. 医学・歯学1.7
  5. 事務処理1.3

能力 Top 5

  1. トラブルの察知3.5
  2. 記述表現3.0
  3. 演繹的推論3.0
  4. 発話表現3.0
  5. 知覚速度3.0

よくある質問

医療用画像機器組立の年収はいくらですか?
医療用画像機器組立の平均年収は約428万円(月収換算で約35万円)で、日本全体の平均年収(約460万円)と同程度です。これは厚生労働省 jobtag のデータに基づく値で、勤務先・地域・経験により幅があります。
医療用画像機器組立のAI代替リスクはどれくらいですか?
医療用画像機器組立のAI影響度は10段階中 5.3 で、中程度で、業務の一部が AI 補助に移行する可能性です。主な要因は「変化の大きさ5.3・仕事が減るリスク2.2。決まった作業が多く、自動化しやすい。いちばんの強みは「体・現場の仕事」(6.4)」。これは Claude Opus 4.8 による独自スコア(非公式)で、職業選択の唯一の根拠としては使用しないでください。
医療用画像機器組立の将来性はどうですか?
AI影響度 5.3/10。AI 影響は中程度で、業務の一部が AI 補助に移行する可能性な職業です。日本での就業者数は約121,440人。求人倍率 2.39 倍。個別の状況に応じた判断が重要です。
医療用画像機器組立になるにはどうすればいいですか?
入職にあたって、特に学歴や資格は必要とされないが、工業高校や電気・電子・機械・情報などの専門学校、大学等を卒業して入職する人が多い。詳しい流れは本ページ内の「医療用画像機器組立になるには・必要な資格」セクションをご覧ください。

同 AI 影響度(5.3/10 ±1)の他職業

業界をまたいで、AI 影響度が同水準の代表職業(規模順)。

関連資格

  • 第1種放射線取扱主任者
  • 第2種放射線取扱主任者
  • エックス線作業主任者